プリント方法
型を使ってプリントするスクリーンプリント
世の中にあるTシャツやポロシャツは、
ほとんどがシルクスクリーンプリントで印刷します。
スクリーン版という型を作り、印刷していきます。
型代は高いのですが、印刷代は他の方法よりも安く、
数量が多くなればなるほど、安くなるので、
スポーツや武道チームのTシャツに向いている印刷方法です。
神野織物では、通常、インクは、ノンホルマリンの水性のラバーインクを使用します。
- 数量が増えれば増えるほど、安くなります。
- 型は3年間保管します。3年以内の追加注文なら型代がかかりません。追加注文あった日から、また3年間保管期限の延長をします。
- 通常の色だけでなく、金や銀、ラメ、蛍光、蓄光等の特殊なインクも使えて、変わった柄のTシャツも作れます。
- 洗濯による色落ちや印刷のはがれ落ちがほとんどなく、耐久性に優れています。
- 黒や紺等の濃い色の生地でも発色の良いプリントが出来ます。
メリット
- 1色ごとに型を作り、印刷していくので、色数が多いと高くなります。例えば3色つかっているチームロゴを印刷する場合、型の数は3型です。
- 高温になる乾燥機やアイロンで溶けてしまいます。アイロンをかける場合は、当て布は絶対したほうがいいです。乾燥機はあまりおすすめできません。
デメリット

- 数量が増えれば増えるほど、安くなります。
- 型は3年間保管します。3年以内の追加注文なら型代がかかりません。
追加注文あった日から、また3年間保管期限の延長をします。 - 通常の色だけでなく、金や銀、ラメ、蛍光、蓄光等の特殊なインクも使えて、変わった柄のTシャツも作れます。
- 洗濯による色落ちや印刷のはがれ落ちがほとんどなく、耐久性に優れています。
- 黒や紺等の濃い色の生地でも発色の良いプリントが出来ます。
メリット
- 1色ごとに型を作り、印刷していくので、色数が多いと高くなります。
例えば3色つかっているチームロゴを印刷する場合、型の数は3型です。 - 高温になる乾燥機やアイロンで溶けてしまいます。アイロンをかける場合は、当て布は絶対したほうがいいです。乾燥機はあまりおすすめできません。
デメリット
型を使用しないインクジェットプリント
よくあるプリンター機の大きなサイズ版(生地用)と考えてください。
方法は大体同じです。インクカートリッジがあって、インクを生地の上に直接吹き付けて、
様々な色を調色してプリントしていきます。
写真とかのフルカラーでも、プリントできますし、1枚でもプリントできます。
型を使うスクリーンプリントは、凹凸がある部分にはプリントが苦手ですが、
- 型代がかからないので1枚でもお安く作れます。
- フルカラーでも印刷できます。
- 襟元等の凹凸部分にもある程度プリントできます。
メリット
- 色の指定が出来ないのと、色のブレがぶれやすいです。紙でも、液晶画面で見ていたデザインと、実際に仕上がったものでは、色が濃かったり、
薄かったりしますよね。生地に印刷する場合も同じで、液晶画面で見ているのと、ブレた色になることも多いです。 - 他の印刷方法に比べるとあまり洗濯に強くはありません。色あせしやすいです。
綿の生地にしかプリントできません。
デメリット

- 型代がかからないので1枚でもお安く作れます。
- フルカラーでも印刷できます。
- 襟元等の凹凸部分にもある程度プリントできます。
メリット
- 色の指定が出来ないのと、色のブレがぶれやすいです。
紙でも、液晶画面で見ていたデザインと、実際に仕上がったものでは、色が濃かったり、
薄かったりしますよね。生地に印刷する場合も同じで、液晶画面で見ているのと、ブレた色になることも多いです。 - 他の印刷方法に比べるとあまり洗濯に強くはありません。色あせしやすいです。
綿の生地にしかプリントできません。
デメリット
フルカラーで発色も綺麗な昇華転写プリント
ポリエステル100%の白色生地にだけ出来る印刷方法です。
転写シートにプリンターでフルカラー印刷したあと、
生地と転写シートを合わせて、200度の高熱と1分間程度圧力をかけることで、
生地に、転写シートの印刷部分を移します。
糸にインクが染み込むので、通気性も触り心地もそのままです。
写真や綺麗なグラデーションのデザインをプリントしたい場合におすすめです。
- ポリエステルにプリントするので発色も綺麗です。
- 写真等のフルカラープリントが出来ます。
- 印刷部分が硬くなく、通気性も損なわれません。
メリット
- 洗濯堅牢度はあまり高くないです。熱に弱く、乾燥機、とくにアイロンをかけてしまうと、
アイロンや当て布に、印刷がうつってしまうことがあります。 - インクジェットプリントと同じで、色の指定が出来ないのと、色のブレがぶれやすいです。
デメリット

- ポリエステルにプリントするので発色も綺麗です。
- 写真等のフルカラープリントが出来ます。
- 印刷部分が硬くなく、通気性も損なわれません。
メリット
- 洗濯堅牢度はあまり高くないです。熱に弱く、乾燥機、とくにアイロンをかけてしまうと、
アイロンや当て布に、印刷がうつってしまうことがあります。 - インクジェットプリントと同じで、色の指定が出来ないのと、色のブレがぶれやすいです。
デメリット
カラーレーザー転写プリント(白以外のポリエステル生地にも可能)
昇華転写プリントは、白色のポリエステル生地のみに印刷可能ですが、
カラーレーザー転写プリントは、カラーのポリエステル生地にも、フルカラーでプリントできます。
フルカラーで印刷したシールを、生地に張り付けるような感じです。
型を使用しないので、少ない枚数、グラデーションがあるデザインに適しています。
シートを生地に熱圧着で貼り付けてしまうので、印刷部分はごわつき、通気性が悪くなります。
熱圧着しているので、乾燥機やアイロンは避けてほしい印刷方法です。
- 印刷の色数に制限が無いので、色数を気にせずデザインできます。
- 型代がかからないので、1枚~5枚程度の制作でも割安に制作できます。
メリット
- 色ブレが起こるので、あなたが画面で見ている色と同じにはならないです。
- 高温・高圧で熱プレスする為、プレスした跡が残ります。洗濯をすると判らなくなります。
デメリット

- 印刷の色数に制限が無いので、色数を気にせずデザインできます。
- 型代がかからないので、1枚~5枚程度の制作でも割安に制作できます。
メリット
- 色ブレが起こるので、あなたが画面で見ている色と同じにはならないです。
- 高温・高圧で熱プレスする為、プレスした跡が残ります。洗濯をすると判らなくなります。
デメリット
シートカッティング転写プリント
シートをデザインの形に切って、熱圧着する方法です。
シートの色が決まった色しかないので、その中から選んでいただかないといけないです。
また、熱圧着した部分は、通気性が悪くなります。
型を使わない印刷方法で、小ロットに向いています。
熱圧着しているので、乾燥機やアイロンは避けてほしい印刷方法です。
シルクスクリーンプリントと同じように金銀や蓄光プリントいった特殊なプリントができます。
細かい柄が苦手なので、シンプルな柄に向いています。
- 個人名や、背番号を入れたいときに、スクリーンプリントだと、型代がかかりますが、
シートカッティング転写プリントは型代がいらないので、安く印刷可能です。 - 蓄光や金銀プリント等の特殊プリントが出来ます。
メリット
- シートをカットするため細かいデザインには向いていません。
- シートを貼り付けるためプリントサイズが大きいと、ゴワゴワして違和感があり通気性も悪くなります。
- 高温、高圧で、プレスしてのプリントですので、プレスした跡が残る場合があります。
デメリット

- 個人名や、背番号を入れたいときに、スクリーンプリントだと、型代がかかりますが、
シートカッティング転写プリントは型代がいらないので、安く印刷可能です。 - 蓄光や金銀プリント等の特殊プリントが出来ます。
メリット
- シートをカットするため細かいデザインには向いていません。
- シートを貼り付けるためプリントサイズが大きいと、ゴワゴワして違和感があり通気性も悪くなります。
- 高温、高圧で、プレスしてのプリントですので、プレスした跡が残る場合があります。
デメリット